濃度 ---必ず希釈して使いましょう!


アロマテラピーはルールさえ守れば、体に安心な自然療法です。
ルールの中でも、まず、大事なのは、
「精油は希釈(薄めて)使用すること!」
精油は、植物を水蒸気蒸留法などで、そのエッセンスをギュ~ッと濃縮した液体です。
どれくらい濃縮されているかというと、
1kgの精油をつくるのに、
ラベンダー精油なら150kgのラベンダー、
ローズ精油にいたっては、3トンもの薔薇の花
が使用されています!
1滴に、150倍、3000倍も原料の植物のエッセンスが濃縮されているわけです!!!
原液だと、かなりパワフルすぎるわけです。
なので、アロマテラピーでは、精油は
オイルや手作り化粧品は、大体1%を目安に希釈して
芳香浴は一回に5滴まで、使用します。
※メディカルアロマや、海外のアロマ本では、もっと高濃度な使用方法も紹介されています。
上記の濃度は、「日本アロマ環境協会」の指針に沿った、
日本人が普段使用するのに適する思われる濃度です。